代表理事挨拶

初めまして。一般社団法人町田市地域支援協会代表の庄司有毅です。

私は、町田市の隣、神奈川県川崎市麻生区出身で20歳まで住んでおりました。町田市との縁でございますが、町田市鶴川に母方の祖父母が住んでおり、幼少のころから自転車で片平の丘を越えて遊びに行っていた事が始まりです。祖父母が亡きあと、鶴川団地を譲り受け、町田市に住み始めたのが30歳頃、今では、金井に住まいを設け、妻と子供2人と犬2匹で生活しております。

10代から20代の頃は、人と接する仕事に面白みを抱き、飲食業界に従事。接客と調理を学びました。更にお客様へ一歩踏み込んだ接客を叶えるため不動産業界に移り、不動産コンサルタントや投資コンサルタントとして「一生に一度のお買い物」のお手伝いをさせて頂きました。その後、度重なるオファーを受けていた高齢者支援の仕事に携わることとなりました。

この度、当協会を立ち上げたきっかけは、前職で携わった高齢者支援の仕事に起因します。高齢者支援の業務では、終活コンサルタント、高齢者住まいアドバイザーとして、地域支援センターと協力の元、司法書士、行政書士、税理士などと連携して高齢者の方々に関わる問題を解決する仕事に取り組んでおりました。

具体的に例を挙げると、認知症の症状が見受けられる方の成年後見人手続きのお手伝いや相続手続き、遺産分割のお手伝い、高齢者施設への入居支援、不動産売却などです。変わったところでは、8050問題(80代の親御様と50代の引きこもりのお子様)の解決(1年ほどかかりました・・)や墓じまい、生活保護申請のお手伝いでしょうか。

このような経験から、ふと、自身の住む地域に目を向けるとそこには他の地域と何ら変わらない多くの問題がある現状がとても目につくようになりました。何年も放置されている空家、草木がのび荒れ切っている家、ご高齢者一人住まいのお宅、老々介護、犬の散歩中に良く挨拶をしていた方が、気づいたらお亡くなりになっていてご住居が売却されていた・・・などです。

地域住民の高齢化、空家の増加、8050問題、老々介護、まさに、日本で数年前から取り沙汰されている問題と無縁ではありませんでした。人と人とのつながりが希薄になりつつある昨今、私自身、子育てをする身として、地域の目や繋がりが存在しない未来は考えただけでも恐ろしく感じます。

私は、街づくりには、まず人づくり。人と人の繋がりがあってこそだと考えております。

東京都の市部の中でも町田市は二番目に人口の多い街ですが、町中から少し離れると鶴見川や境川など自然も多く、都市と自然の調和が取れた優れた街だと思います。自身の住まう町田市が、もっと元気にもっと安心できる環境になる様、まずは自身が出来ることからお手伝いさせて頂きます。まだまだ小さい組織ですが、私たちの活動が地域の活性の一助になれば幸甚です。

一般社団法人町田市地域支援協会
代表理事 庄司有毅

協会概要

協会名 一般社団法人町田市地域支援協会
英文協会名 machisapo.association
代表理事 庄司有毅
所在地 東京都町田市鶴川6丁目8-13
TEL 042-737-8770
FAX 042-737-8771